タケユー・ウェブ日報

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Zabbixでリソース監視

さくらのクラウド上のCentOS6Zabbix 2.0を導入した。

Zabbixによるサーバー監視&運用

おおむねこちらの通り。

ただ、データベースの準備の項が抜けている感じなのでこちらを参考に

Zabbix Beginner's Guide - Installing and configuring the monitoring server

mysql -uroot -e 'create database zabbix'
mysql -uroot -e "create user 'zabbix'@'localhost' identified by 'ChangeMe'"
mysql -uroot -e "grant all on zabbix.* to 'zabbix'@'localhost'"
mysql -uroot -e "flush privileges"
mysql -uzabbix -p'ChangeMe' zabbix < /usr/share/zabbix-mysql/schema.sql
mysql -uzabbix -p'ChangeMe' zabbix < /usr/share/zabbix-mysql/images.sql
mysql -uzabbix -p'ChangeMe' zabbix < /usr/share/zabbix-mysql/data.sql

vi /etc/zabbix/zabbix_server.conf
DBPassword=ChangeMe

Agentについて

Server=サーバのIPアドレス
ServerActive=サーバのIPアドレス
Hostname=サーバで設定するホスト名と揃える

使用するポートについて

Zabbixのポート要件

Zabbixエージェントのみを利用して監視されるのであれば、書かれ ている、

 Zabbixサーバ    → Zabbixエージェント 10050
 Zabbixエージェント → Zabbixサーバ    10051 

だけです。

その他のポート番号というのは、例えば、ZabbixサーバからZabbix エージェントに接続した際のZabbixサーバ側のポート番号のことで しょうか? そうであるならば、OSが自動的に割り振るポート番号ですので、 1024から65535までの範囲となると思います。

Firewallの設定を行う場合は、

 ZabbixサーバからZabbixエージェント:   接続先のポート番号は10050   接続元のポート番号は不定(1024から65535)

 ZabbixエージェントからZabbixサーバ:   接続先のポート番号は10051   接続元のポート番号は不定(1024から65535)

というような感じで、双方向で全てのポート番号を許可する必要は ありません。