Delphiでかんたん iOSアプリプログラミング
買いました。読み終わりました。
Delphi XE4と、1つ前のバージョンですがほとんど同じようなので参考までに購入。
内容は以下のような感じでした。
- Xcodeや開発機の登録など開発環境の整備
- Delphi(RAD Studio)の基本的な使い方
- FireMonkeyの基本
- Hello World
- カメラデバイスの使い方
- マルチスレッド
- WebView
- 特定のプラットフォーム独自のAPIの利用法
- iOSのステータスバーにインジケーターを出す
- RTTIを利用して、個々のプラットフォーム用のクラスで内部的に利用しているインタフェースを取得して利用(UIWebView)
- スタイルのしくみ
- 解像度の違うデバイスへの対応
- コンポーネントの位置・サイズの自動調整
- 解像度ごとに専用フォームを使う
- (付録)Delphi言語について
とても読みやすく、わかりやすい。Delphiやったるわ!って気になります。
FireMonkeyを使う限りはiOSでもAndroidでも同じようにいく(はず)なので、最新XE5でのAndroid開発の参考にもなります。(というか僕は今のところmac持ってないのでAndroidのみです)
その上で、iOS/Android各々のAPIも触る方法はある、ということがわかったのは大きな収穫でした。
あと、スタイルの仕組みの項で、たとえばTButtonのスタイルもTLayoutなどのコンポーネントでできているという(ことですよね??)というのが興味深かったです。