元フリーエンジニアライフ

Ruby on Rails とか MovableType とかAWSやってるフリーランスウェブエンジニアの記録でした。現在は法人成りしてIT社長。

MT6のAMIを試しに起動して設定などを観察したメモ

※はじめてのEC2みたいな手順紹介はやりません。そんなのググったらすぐですから。

AWS Marketplace で Movable Type 6 の販売を開始 | Movable Typ

アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の AWS Marketplace にて、Movable Type 6 の販売を開始しました。Movable Type 6 がインストールされた、OS 込みの Amazon Machine Image(AMI)での提供となります。

マイクロインスタンスでの利用はライセンス料無料ということで、MTOSのかわりってところでしょうか。 マイクロ以外のインスタンスはそれなりにお金かかり小規模ユースだと選択しづらいので、マイクロ限定はまぁ問題にはならないでしょう。

MTOSだとカスタムフィールドが使えない大問題があったので、無料でフル機能のMTが(実行速度以外の)制限無しに使えるのは評価して良いのではないでしょうか?

構成は次の通り、MTをまじめに使う上で欲しいものはだいたい準備してあるので、構築の手抜きができますね。

ということで少しだけ試してみました。

早速起動したインスタンスの中身を観察。

設定周り

よくある「CentOS入門」とはファイルの配置などが異なるので、そういうレベルの人には敷居が高いかもしれない。

ユーザ

nginxはnobodyStarmanphp-fpmwwwユーザで動作している模様。

ディレクトリ

nginxやMT本体などMT6に関係するものは/app内にまとめられていてわかりやすい。ドキュメントルートは/data/file/static

/app
/data

設定

/app/conf内にまとめてある。

きちんと整理してあって読みやすい。勉強になりますね。

ダイナミックパブリッシングをphp-fpmで実現してる

このAMIでは、よくあるApache+mod_phpではなく、nginx+php-fpmで処理している。ダイナミックパブリッシングは、Apacheの設定ファイルの一種である.htaccessに記述された設定を元にURL書き換えなどを行うことで実現している。このため、素のnginxでは対応できない。

/app/conf/nginx.confをみてみると、それっぽいPerlモジュールが使用されていた。

perl_require /app/aws/ami/mt-dynamic-handler/MTDynamicHandler.pm;

中身を見てみると、どうやらDynamicPublishing用の .htaccess パーサのようだ。まぁ、それしかないよね。

もっさり?サクサク?

拙作EntryExporterをインストールして記事をインポートしたり、再構築したり、試しましたが、サクサク快適。データ量が増えたり、プラグインをどんどん入れたりしたら変わってくるでしょうが、マイクロインスタンスということをかんがえると十分かも。

ただ、マイクロインスタンスなのであまり負荷をかけていると一定時間後に速度低下する可能性があり、過信はできないものの、バリバリ使うので無ければこれで十分かもね。使い込むなら御布施しなさい。

時間も無いので今日はこの辺で。