ついカッとなってやった。反省はしていない。これが問題で除名処分とかになっても、それはそれで目指すところが違ったということで、仕方ないかな、と思う。
発端
MTコミュニティで知名度を上げて、あわよくばLancersマイチームで「LancersでMTの依頼するなら」というポジションを狙いたい、ということで名刺のデザインを依頼しているが、サポートから内容について変更するように要請があった。
名刺の制作内容の中に、ランサーズのチームに関するURLがございましたが、こちらが直接取引をみなされる可能性がございます。
そのため大変恐縮ではございますが、名刺にはチームのご紹介のみ掲載していただき、実際にランサーズ上でお仕事のご依頼が決定された段階でご紹介いただく方法で活動いただけますと幸いでございます。
チームとしてお仕事を承っていただけることは、大変有難く存じますが他の皆様にも同条件でご利用いただいておりますので、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
読まずに食べた?
そもそもの前提として、今回の名刺はクライアント向けじゃないと明示してる。メンバーを募集したいって書いてるじゃないですか。内容も把握せずに辞めろと言って来るのですか?
それともアレですか?メンバーを募集しちゃだめってことですか?
チームのメンバーも、Lancers内だけで、顔を突き合わせることもせず、ブラウザ上だけでチームに誘えということですか。
(Q&Aを見てると「知らない人でもチームメンバーに招待していいの?」とかあるので、そういうことなのでしょうか)
Lancers外で拡散しちゃだめってこと?
実際にランサーズ上でお仕事のご依頼が決定された段階でご紹介いただく方法で活動いただけますと幸いでございます。
とのことで、Lancersマイチームは、あくまでもLancers上で発生した案件をチームに割り振るという利用が前提で、こちらから「Lancers上のチームで請けますよ」と提案するのはNGということですか。
Lancersマイチームを利用することで、報酬の割り振りや入金トラブルを回避できると考えていたのですが、そういった利用はNGのようですね。以前取材でクラウドソーシングは受注者のリスクを低減できると答えたのですが(カットされました)、どうやら理解に誤りがあったようです。
「囲い込み」へのご執心?
そもそも、名刺にLancersのURL入れたら直接取引っては要するにLancers上の評価を利用して営業するのは直接取引と言いたいんでしょうが、まずそこが強引すぎると思います。
これまで「Lancersでもこれまでやった仕事を公開してますから参考にしてください」と何度か言ったことがありますが、やっちまいましたかね。(Lancers的にはLancersを営業ツールとして不正に利用しているということになるのでしょうか。)
Lancersだろうがどこだろうが、仕事をしたという実績は個人のものではありませんか?少なくとも僕のようなフリーランスにとってそれは大きな財産です。
外注など守秘義務の関係上公開できない案件というのも確かにありますが、Lancersでの仕事についてはそうではありませんよね。
利用規約の
(12) 本サイトを介さずに行う直接取引やそれを勧誘する行為、又は、勧誘に応じる行為。(本サービスで取引開始をした会員と再度取引する場合を含む)
といのも納得いかないところです。継続的にマージンをとるためには必要な縛りではあるのでしょうし、仕方ないかと思っていましたが・・・まだ発生していない取引まで縛るのはやりすぎです。
disりたいわけじゃないんです
僕自身、Lancersにお世話になったという意識があり、だからこそ名刺にLancersのプロフィールやマイチームを入れようとしているわけで、クラウドソーシングに対してネガティブな感情はありません。
むしろ、一層取り組みを強めようと考えているぐらいです。
だからこそ、フリーランサーとクラウドソーシング事業者がもっとお互いを信頼していける将来があるといいなぁ、と思う次第です。
今あるクラウドソーシング系は『囲い込み系』だからそうじゃない形で収益化するマッチングサービスがあったら良いなぁと思うなど。
— masahiro k. (+Beans) (@Jacminik) 2014, 1月 19
悪用しようという輩が一定数いるのは確かですけどね・・・